【大分・熊本touring その4】 19'3/22-25

記憶力の低下が著しく忘れないうちにとtouring忘備録もラストスパート。

 

阿蘇山上から県道298号を草千里ケ浜を横目に西進し途中の杉養蜂園へ立ち寄ります。

正直あまり知りませんでしたが熊本発祥の有名な蜂蜜屋さんのようです。

 

立ち寄ったのは阿蘇みつばち牧場というお店。

みつばち牧場というからにはここで取れた蜂蜜があるのかなと期待しましたが今の季節の国産蜂蜜は秋田に連れて行ったみつばちさん達が作ったものだと教えていただきました。

 

なんでも熊本地震で被災され新規に立て直してリニューアルされている模様。

HPを見てみたら86年にオープンとなっています。

店内は広々として様々な商品がありましたがやはりここはシンプルイズベストで純粋蜂蜜を買い求めます。お店のお姉さんが親切に色々と試飲もさせてくださって興味深かったのですが心を鬼にして実家へのお土産用に国産蜂蜜と色々な種類の瓶詰蜂蜜を購入です。

 

 

小さな養蜂業からグローバルに展開する先見性もあり震災も乗り越えられたようです。

そんなかんなのお話も聞かせてもらいつつ御礼を言って店を出ますがたまたまお客さんもいないタイミングでしたのでお店の方にお願いして記念撮影。

ありがとうございました。いつか京都にお越しの時はお声がけください。

 

 

そういえば九州に上陸してからはひたすら単車で景色を眺めて走り続けていたので地元の人とゆっくり会話をする事がありませんでした。今回の旅での地元人の方との最長会話記録だったと思いますが御当地の方の温かさに触れたような気がします。もっと巡った地の人とお話もしたいものです。お相手の迷惑にならない程度にですが。

 

ひたすらKさんとインカム越しの会話と寝食の時のたわいもない会話が延々と続くのは旅のお決まりです。が、彼はやはり光るものを持っているなと思わされる一面がありました。それは店内での商品説明を読んだ時の事です。

 

 

へーって感じにしか思いませんでしたが近付いてきたKさんは小生に「これを飲んだら4000歳まで生きられるそうですよ」と。

確かに人間100歳としたら40倍なら4000歳ですが(苦笑)

 

そんな発想をする頭の柔らかさが素晴らしいですね。とは言うもののその後

「食べたらアミノ酸に分解されて吸収されちゃうのにねー」とお互いわちゃわちゃ言っていましたが。

 

脱線が続きます。

京都に帰り母にお土産と言って蜂蜜を渡しましたが

「あんたこれ三条にあるお店の蜂蜜やろ」と突っ込まれてしまいました。そこは熊本発祥のお店の秋田で作られた蜂蜜を本家本元の熊本で買ったんだと苦しい説明をして終了しましたが要は何処で買ったかも一つの重要な自己満足だと思います。

 

 

さて、杉養蜂園を後にして県道339号ミルクロードへ入ろうと進みます。

が、なんと年に1度の野焼きでミルクロードはドンピシャで通行止になっているではありませんか。

確かに前日に3/24野焼きでミルクロード一部通行止の案内が流れていましたがまさかのラピュタの道へ通ずる区間のミルクロードの通行止にあたってしまいました。

 

当初はミルクロードから途中のラピュタの道へ立ち寄りそのまま適当に北上してスカイファームロードひた経由で日田市に向かう予定でしたが練り直しです。

 

県道23号を引き返し二重峠展望台で作戦会議ですがここからの眺めもまた良いものです。

九十九折に登ってきたのがよくわかります。熊本への迂回路としてたくさんの交通量がありました。

 

 

大観峰は昨日訪ねているので通過予定でしたが好天であり結局大観峰→11号やまなみハイウェイ→国道442号、黒川温泉→国道387号→スカイファームロード日田というライン取りで決定。

昨日は凍えながらの大観峰アタックでしたが今日は違います。