【惜別 Kawasaki ER 6n → ( ゚д゚)ノ ヨロ R1200GS adv その1】 18'12/1

本日12月1日は別れと新たなお付き合いの日です。

 

2006年12月から付き合い始めた彼女。

パラレルツインで3速で交差点に進入したらガクガクとエンストしそうになるところも可愛かった。

社会人1年目でお金がなかったけど急に大型二輪免許を嫁の貯金で取ってお金がなかったから嫁の貯金で彼女を赴任地の神戸で購入。バイク屋さんで全然まけてもらえなかった事は今でも鮮明に覚えています。なぜかカワサキという響きが好きで神戸に本社もあるという事もありカワサキ車。

 

変化球が好きな性格なので通常の美しいネイキッドやスーパースポーツには興味が持てなく独特なお顔のER 6nが目に留まりました。これでも逆輸入車。兵庫県は明石工場で製造されマレーシアに輸出されたのが逆輸入という形で日本国内で販売。現物はそう存在せずカワサキの逆輸入専門のブライトのHPをみて決めました。

 

2006年12月から付き合い神戸で4か月。あとはずっと京都での生活。

彼女のおかげで職場内の輪も広がりたくさん旅をする事が出来て感謝です。

 

google photoに存在しているアルバムに旅行の一部がupされていましたが見返して思い出にふけります。

 

初めてのtouring 08年10月18日

 

 

神戸ではひとりぼっちでしたが京都に異動してしばらくしてから仲間にも出会え定期的なtouringが始まりました。と言ってもそこ以外の輪は広がっていませんが・・・。

初めての行先は周山街道を経由しての三方五湖でした。

北は北海道、南は鹿児島と色々と一緒に旅をしました。12年間ありがとうございました。

 

滅多に洗車せずに雑な扱いをしていましたが故障もなく元気でした。

これもひとえにずっとお世話になっていた「ライムグリーン」さんのおかげ。

北海道ツーリングでこけてギアが入らなくなって焦った時もライムグリーンに電話して対処法を教えてもらって事なきを得ました。困った時の僕らのライムグリーンというくらい頼りになったお店です。

 

乗り換えを決断したのは11月初旬でしたがアクセルの調子が悪い。

困った時のライムグリーンって事で持って行って着いた時にアクセルのワイヤがプッツンした模様。

12年間雨さらしの事も多かったのでワイヤが腐食して切れてしまったようです。

この状態でツーリングに行ってたらと思うとぞっとしますね。

 

野迫川村ツーリング前にワイヤの交換で事なきを得て乗り換えの報告と御挨拶。

ライムグリーンでは外車はいじれないとの事でお別れですがまた遊びに行きます。近所なので・・・。

 

 

野迫川村で泥んこになっていましたので最後は洗車して綺麗にしてあげます。

何回目の洗車だろ。たぶん3回目くらい?最後はツーショット記念撮影をして〆ます。

 

 

新しい彼女はBMWのR1200GS advですが何故急に外車になったんでしょうか。

オフ車系への憧れがありましたが好き好きカワサキのオフ車はKLX 250くらい。250で高速長距離ロングツーリングは厳しい。正直スタイルに憧れはあるけど林道とかを攻める技術や勇気もありません。結局オンロードメインとなるのでオフ風のビッグツアラー系を探し求めると国産では存在せずBMWのGS系やDUCATIのMULTISTRADAが目に留まります。カワサキの逆輸入車のVERSYS 1000も一時候補に挙がりましたがワイヤースポークではなく元々ERとの兄弟車でもある事から気分転換に他候補に絞られます。

 

デザイン的にも無骨でアシンメトリーなヘッドライト等も個性的なGS系へ気持ちは傾きます。

といってもベンべは正直お高い。同じオフ系のホンダアフリカツインより100万以上も高い。単純に比較は出来ませんが高いものは高い。

 

1200はあまりにでかいので当初は価格的にも800の中古を物色。

近所のレッドバロン高野へ突撃して探し求めている事を伝えます。色々お話をしましたが店員さんたちは1200を一押し。自分が最後に行きつくならこいつしかいませんと異口同音に言われます。そこまで魅力的なのか1200・・・。

 

店内にちょうど2010年式の1200があるとの事で案内してくれました。

30周年記念モデルでたったの7000km程度の走行で120諭吉。どうですかと勧められましたが今惚れているのは13年からモデルチェンジした現行型。旧型を探し求めていたなら飛びついていたと思いますが。

結局、現行型の中古が入ったら連絡をしてもらうようにお願いしてお店をあとにしました。その後も犬の散歩ついでに立ち寄ってみますが1200の連絡はありません。結局乗り換えは新年度かなと思って各社のHPを眺めていました。

が、なんと・・・BMW 95周年で9.5%引きキャンペーンなるものが目に飛び込んできました。しかもRシリーズ限定で。

 

 

10月からやっていたのにまったく気づいていなかったのがショックでしたがまだ11月初旬です。

中古でもあまり値崩れしてくれない1200なので9.5%引きに惹かれて一気に正規ディーラーへ気持ちは傾きます。

と言ってもやはりベンべの敷居は高い。小市民なので外車ディーラーに立ち入るのにも抵抗があります。

勇気を出してとあるディーラーに飛び込みますが常連さんと談笑されておりやはり敷居の高さを勝手に感じてしまいます。しばらくして声をかけてくれた店員さんに1200アドベンチャーありますかと質問。

すると例のセールのおかげで飛ぶように在庫がなくなっているので確認してみますと。

 

小生の求めているアドベンチャーは最新式のTFTメータではなく従来のアナログメータ。

デジタルよりも針式の方が好みです。しかし国内の18年モデルはTFTばかりでアナログは周りではないとの事でした。車高を日本人向けに下げたプレミアムスタンダードかドイツ本国仕様のプレミアムラインかどうかよりも重視していたメータなのでまずはアナログメータの車両探しです。他店に聞いてみますと言ってくれたので連絡を待ちますが5日経っても連絡がありません。在庫確認なんぞ電話の数分でわかるんちゃうんかいって内心思いましたがせっかくなので待ちます。しかし連絡がないので痺れを切らしてこっちから電話。

 

他店の担当が不在だったとかの理由で遅れました等の言い訳に始まり最後は結局ありませんでした、と。

この時点でこの店にお世話になる事はないと確信し他店を探します。

 

ネットを徘徊していたら近畿最大級とうたわれているモトラッドミツオカなるディーラーが目に入りました。

他店舗もお持ちでひょっとしたら在庫があるかもしれないと期待して電話で突撃します。

しかしミツオカグループ4店舗にもアナログメータの車両はないとの事で絶望的な気持ちになります。

ここで店員さんが頑張って付き合いのある他店にも聞いて翌日には判明すると教えてくれましたので一縷の望みをつないで連絡を待ちます。

 

約束通り翌日に電話があり赤なら東京のディーラーに1台あるのでどうしましょうかと。

赤、ですか・・・。と一瞬詰まってしまいました。白や青が好きなのでベストは14年モデルのアルピンホワイトか15年モデルのブルーがベストカラー。赤、赤、赤・・・。TFTでも18年モデルの白x青にしようかとも悩みましたが結局お願いしますとお返事。正式な契約の為に11/11日曜にお邪魔します。

 

陸送費46800円という余分な出費もありますが致し方ありません。

まあ二輪ってERの時もでしたがこうも値引きがないものなんでしょうかねー。湿気た話ばかりで申し訳ないですが。

9.5%引いてもらってますが一括現金購入しているんだから客としては少しはサービスなりもう少し値引きなりを期待しましたがオプションの数千円分のみの値引き。バイク用のドラレコ取り付けもお願いしようと思ったら工賃4万弱!と。一括購入御祝儀でってお願いしたら、では特別に3万(税別)と。

 

(税別)って・・・。

 

泣けてきました。どこまでシビアやねん(笑)

それとも客としてこちらがおごり過ぎなのでしょうか。

 

交渉する気も失せたので取り付けは自分でやると決めます。ちょうどM先輩にこの事を話したら電源取りとか全部自分でできますよと。なんて心強い・・・。という事で納車翌日はピットMで早速の分解です。

 

11/11契約も陸送やら差し引いても現物が来てから7日10日で納車できるのではと思いましたが整備とかもえろう時間がかかって最短で12/1と。

 

納車にも時間がかかるのが外車なのでしょうか・・・。

 

ここでごねても長い付き合いとなるディーラーさんですのでまあ良しとします。色々事情があるのが大人の世界でしょう。そんなこんなもありましたが無事に12/1に納車を迎える事になりました。