【秋田新幹線撮影記 その2最終回】 18’10/27-28

思い立っての秋田新幹線撮影記。

2日目も降りしきる雨の音で目覚めます。うーん困った。

当初は8時にチェックアウトしてみっちり撮影と思っていましたがやめ。

取り敢えず朝食を済ませて朝風呂です。 乳頭温泉郷で外湯巡りなんかも良いですよと勧められ気持ちが少し傾きましたが雨の中外湯巡りをするのもおっくうになり結局秋田新幹線を目指して宿を10時に出ます。

 

今回は田沢湖駅近辺をうろうろしただけです。

前日諦めた生保内川沿線へ再挑戦。少し雨が小雨になっているので土砂が流入して道が途絶えたところまでマーチで乗り付けます。おや、途中の工事現場に数台の車が。そして行き止まりの所にもレンタカーが停まっています。これはきっと今日は撮影者がいるはずだと確信し道なき道を進んでいきます。

 

正直マジかと思うような地点を機材を担いで越えなければならなかったので途中でギブアップしそうになりましたがここを目的に秋田まできたようなものなのでファイト一発。

車を停めた所から歩いて20分少しでしょうか。生保内川の目的橋梁に到着です。

 

のり面に登っている撮影者と河原から見上げての撮影者に分かれていますが迷わずのり面をチョイス。

紅葉の中から飛び出してくるイメージしか頭にありません。晴天で青空が広がっていたら下からの見上げも撮ってみたいのですが。

 

3014M こまち14号(秋田新幹線 田沢湖-雫石)

Nikon D5 AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED

f5.6 38mm 1/1250sec AWB ISO 2500

 

 

雨が降る中でもこの地に辿り着けて撮影出来ただけ良しとしましょう。

バックが青空だったらなーと思いまた来年以降の宿題です。

 

ここで上下のこまちをやっつけたら1時間に1本のダイヤなので間が空きます。

生保内川沿線は何か所か撮影スポットがあるようであり雫石側へ進んで別のアングルを求めます。

 

3016M こまち16号は河原からより見上げる感じで撮影。

Nikon D5 AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED

f5.6 44mm 1/800sec AWB ISO 2000

 

 

引き続き下りの3007M こまち7号は少し違ったアングルで撮影しますが似たり寄ったり・・・。

Nikon D5 AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED

f5.6 32mm 1/640sec AWB ISO 2000

 

 

いつもは広角で青空一杯という構図がお好きですが2日共に雨だったので極力空は入れずに撮影。

戻るついでに再度第一橋梁ののり面に再アタックして3018M こまち18号で〆ます。

Nikon D5 AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED

f5.6 70mm 1/1250sec AWB ISO 800

 

 

こうして見返すと今回も似たような写真ばっかりです。

雨の中レンズを付け替える気力もなくずっと広角レンズ1本勝負だったのもありますが次回は望遠で切り取りたいものです。そんなかんなの反省しきりの秋田新幹線初撮影記は終了です。

 

こまち18号の時が唯一の薄曇りという状態でこの後も再び強い雨が降りしきっておりました。

生保内川沿線で歩き疲れ戦意喪失し帰宅願望が120%。ただこの日は伊丹便の最終なので17時55分発。

結局空港で3時間以上時間を潰す羽目になってしまいました。

 

今回の撮影地は2014年まで橋梁工事の関係もあり道が整備されていて容易に辿り着けていたようです。しかし工事も終わりその後の台風や豪雨災害後は放置されアクセスが難しくなっています。

4年間野ざらしになれている道であり来年も果たして同じように来れるかわからないと内心思いました。そういう面では雨の中強行して良かったと自分に言い聞かせます。

 

地図では道はありますが実際はこんな感じで徒歩でのアクセスすらしんどかったです。

 

この土砂崩れの手前まで車で乗り入れなんとか可能。

 

 

土砂崩れを越えて向こうには道らしきものが見えますが途中は完全に崩れ去りどう行けば良いか一瞬悩みますが川側に降りたら可能。

 

 

冬景色とも絡めて撮影したいJAPAN REDですがこの地を訪れるのは危険でしょう。

雨に濡れた紅葉もしっぽりして素敵ですねとか会話していましたがやっぱり晴れた日に来たかった・・・。

 

あと、秋田と言えば秋田美人と毎回言っていますが線路際では秋田美人に会えませんでした。

でも、最後の最後に空港でやっと会えた(苦笑)

 

 

そういえば毎回三脚を空港手荷物で預ける時に窓口対応が異なるのはなぜでしょうか。因みにANA。

壊れ物扱いでケースに入れてくれる時もあれば、そのままにしますかビニールに入れますかと聞かれる時もあれば、はたまた同意書の記入を求められる時もあったりでバラバラです。窓口で直接聞けば良いけど後ろが並んでいるのでいつも言われるがままのお任せ対応になってしまいますがどなたかご存知ないですか。てか、問合センターに聞きましょう。