ゆうひパークみすみからの続き。
上り貨物の9080レの浜田停車を追い越して2発目は江津駅からすぐの江の川鉄橋です。
こちらは河川敷なのでキャパは十二分にありサイド、被り付きはお好み次第。
快晴なら青空を大きく入れて撮影したい所ですが生憎の天気が続きます。ちょうど奥には日本製紙の工場が見えてトラス橋と共に良いアクセントになっています。
列車ドカン撮りでは山陰まで来た意味がないのでここも周囲の雰囲気を入れての撮影です。
9080レ (山陰本線 浅利-江津) 11時00分
Nikon D3s AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II
f6.3 120mm 1/1000sec AWB ISO 200
Nikon D5 AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED
f5.6 34mm 1/1000sec AWB ISO 100
人気の857号機の撮影はこれにて終了です。
上り貨物の9080レは頑張ったら小田-田儀のS字でもう1発撮影してダッシュで五十猛俯瞰に戻れば下り貨物の9081レにも間に合うかもしれませんが五十猛俯瞰の激パからも早急に撮影地入りして準備すべきでしょうから江津でお別れです。ちょうど職場の同僚がまさに江津出身という事でしたのでその方に思いを馳せながら東へ進みます(笑)
9081レの五十猛通過は12時46分頃なのでまだ1時間半もあり余裕で向かう事が出来ます。
しかしながら五十猛付近の駐車スポットは溢れんばかりの車があり嫌な予感。案の定キャパが少ない崖の上には鉄がひしめき合っています。最前列を確保していましたがたどり着くのに一苦労。おまけに隣のロープとの間が数センチ空いていたという理由で内側の良い場所におっさんが入り込んでいる始末で尚更キチキチ。数センチ隙間があるという理由で入り込む図々しさには閉口してしまいました(苦笑)
後ろは三脚の林で立ち上がる事も出来ないので中腰でプルプルしながら通過を待ちます。
この日の五十猛はベストな天気ではありませんが折居-三保三隅よりは光線状態はましでしたので場所を確保した甲斐はあったかもしれません。
9081レ DD51-802号機+コキ7B (山陰本線 五十猛-仁万) 12時48分
Nikon D5 AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED
f5.6 56mm 1/800sec AWB ISO 125
この日のメインは三保三隅、五十猛俯瞰、青浦俯瞰の超メジャー処の3か所でしたので2/3は終了したようなものです。単独行動だったら青浦俯瞰までのんびり再び西に戻るという感じでしたがmonくんがいるのでそうは問屋が卸さないのは毎度の事です。五十猛撤収後は温泉津、浅利-江津と刻んで青浦へ向かう事になります。
そいえば温泉津、2013年の5月に職場ツーリングで宿をとった温泉地でした。
あの時も往復の距離に悶絶していましたがまさかまた再訪するとは思いもよらず・・・。
怒られますがこのひなびた感じがなんとも言えずいい味を出しています。山陰地方は石州瓦の赤い屋根も広がり本当に癒されます。アルバムを見てみると薬師湯温泉にも入浴していました。
2013年5月18日 温泉津にて
話は脱線しましたが仁万、馬路での停車もあり先回りし温泉津駅付近の跨線橋に滑り込みます。
すでにスタンバっている方々の後ろから手持ちで抜かさせていただきます。温泉津温泉にDD51が走ったという記録になりました。尻尾を巻いてやってきますがコキ7両だとどうしても後ろが切れてしまいます。もっと外側から撮影したら切れずに撮影出来るのでしょうか。明日への宿題となりました。
9081レ (山陰本線 湯里-温泉津) 13時31分
Nikon D5 AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED
f5.6 70mm 1/1000sec AWB ISO 200
今回は鉄撮りが目的ですので温泉街には行けませんでしたがいつの日かまた訪ねてみたくなりました。
温泉津の次は浅利-江津の国道9号をクロスする道を目指します。この区間のメジャー撮影所と言えば元ラーメン屋の駐車場からの風力発電コラボもありますが草がかなり生い茂っていて足元がやかましそうなのでオーバークロスの方へ。かなり刻んでいる設定でこちらも通過数分前の滑り込み。脚立を持って走り最後尾から手持ちで抜きます。追っかけ組の乱入で迷惑に思う事もありましたが今回は自分が追っかけ組。monくんは所用で今晩帰らなければならないので1日のみのワンチャンス。それもありいつも通りの刻み撮影です。
9081レ (山陰本線 浅利-江津) 13時55分
Nikon D5 AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II
f5.6 100mm 1/800sec AWB ISO 160
これにて本日の巻きで移動するのは終了です。
あとはこの日の最終メイン、青浦鉄橋での撮影。岡見貨物時代からの超有名撮影地なのでどのようば場所かわくわくします。岡見15時45分発なので浅利-江津を撤収してのんびり西へ車を走らせます。天気は相変わらず雲が多く晴れとは言えませんが行ってみないとわかりません。曇り予報でも五十猛は晴れでしたし。
岡見駅前の狭い道を進み離合困難なくねくねとした山道を行くと駐車スポットに到着。
撮影地への入り口付近にも駐車は可能ですが追っかけ組が到着した時には満車状態でした。
さて、撮影ポイントへの入り口はぱっと見、誰でもわかると思います。
そこから竹藪の中の通路をくねくねと歩き山道を下り、線路際に出たら線路に沿って歩き、そして鉄っちゃんによってロープが設置された坂を上り更に登っていけば撮影地点に到着です。
五十猛と同様にたどり着くのがハードな撮影地でしたので脚立と三脚を担いで行ったのが誤りでした。
でも無事にたどり着いて青い空と青い海が広がっているのを目にすると頑張って良かったと思えます。
階段状に足場がありますが一番てっぺんに10人程度。
小生がいる中段付近に5名程度。更にこの下付近に5名程度と合計20名強がスタンバイです。
海側の岩場にも多数の撮影者がおりこんな辺境の地でも50名以上が集結していた模様です。
このまま陽が雲に隠れずに来てくれと祈りながら時刻を待ちます。
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