【五能線・十二湖探訪記 その1】 18’9/16-17

ANAのマイルで有効期限が半年を切ってきたものが出てきました。

使わないともったいないですがやはり特典航空券で消費するのが一番お得と思います。

7月頃に9月の3連休で確保出来そうな路線を探していたらちょうど伊丹→青森の最終便に空きがあり予約。9/15土曜日は仕事を終えて伊丹18時30分発のANA1855便で青森へ飛びます。

 

本当は九州は指宿枕崎線へ行こうと思っていたのですが飛行機の都合から青森。

青森で撮影といえば昔ならあけぼの、日本海、トワイライトというブルトレ三昧でしたが絶滅。

トワイライト紀行があるならばとも思いましたが設定なし。

こうなったら五能線に行くしかありません。消去法ではなくほんまに行ってみたかった五能線。

 

五能線といえば大自然の中をかけるキハで乗り鉄、撮り鉄の両方から垂涎の路線。

旅好きの人からも憧れの路線として知られています。(たぶん)

 

見出しの画像はメジャー撮影地の一つ、奇岩バックの深浦-広戸。

9/16日曜日は、このスタート時点だけ青空が見えていました・・・。

 

3524D (五能線 深浦-広戸) 9時15分頃

Nikon D5 AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED

f5.6 27mm 1/800sec AWB ISO 100

 

 

話はもとに戻ります。

1日目9/15土曜日は仕事後の最終便なので青森到着は20時10分。

空港からレンタで青森市内に移動しこの日はサンルート青森に宿泊。

遅い夕食をどうするか悩みましたが居酒屋はどこも喫煙可のお店ばかりでしたのでホテル真ん前の

札幌ラーメン専門店 味の札幌浅利」さんへ。

なんで青森に来てサッポロラーメンなんやろと自問自答しましたが味噌カレー牛乳ラーメンなるものを初めて食します。ほんのりカレーの香辛料を感じつつ牛乳のマイルドさも併せ持つ不思議な感じでしたが美味しかったです。食べ終わって青森駅前を散策。

過去に東北遠征で何度か訪れていますが宿泊は初めてなので少しわくわく。

 

寿司でもつまむかとも思いましたが散在しては後がしんどいので「たちよりSee-Bar」なるお店に飛び込み。青森市内の酒蔵の田酒と陸奥湾のホタテ貝柱で青森に乾杯です。

ただ翌朝は5時出発なので深酒は厳禁なので早々に宿に戻りベッドイン。

 

2日目9/16日曜日

週間天気では土日曇り/雨という予報でテンションは行く前からダダ下がりではありましたが直前に曇り予想に変わり少しだけホッとしますがやはりテンションは上がりません。

5時に宿をでましたが灰色の空を見上げてため息をつきながら奥羽本線のメジャー撮影地の川部-北常盤付近へ向かいます。五能線撮影の前に岩木山バックの貨物列車を撮影したかったのです。

 

雲が多く朝日もさしていない状況でしたが朝もやと岩木山、稲穂が美しい。

少し晴れ間もあり1656レをサイドで流し2078レは稲穂と絡めて撮影しサクッと撤収。

五能線撮影は順光となる時間を考慮し奇岩バック→陸奥岩崎漁港→小野茶衛門城跡俯瞰→塩見崎俯瞰→岩舘小川橋梁を予定。

 

 

1656レ EH500-79号機 (奥羽本線 川部-北常盤) 5時38分頃

Nikon D5 AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED

f5.6 70mm 1/50sec AWB ISO 100

 

 

Nikon D5 AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED

f5.6 70mm 1/40sec AWB ISO 100

 

 

数分後には2078レがやってきましたが青510の511号機でした。

2078レ EF510-511号機 5時51分頃

Nikon D5 AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED

f5.6 70mm 1/400sec AWB ISO 200

 

 

気を取り直して五能線に向けて国道101号を目指して移動を開始しますが岩木山を背に水田やリンゴ畑が広がり気持ちの良い風景が広がっていました。青天の霹靂という青森初の食味ランキングで特Aを獲得したお米がありますがその子たちでしょうか。青森に来た御縁もあり我が家も青天の霹靂を食べてみます。

 

 

予報は曇りでしたがどんどん雲が晴れて好天になってきました。

テンションが上がりつつ岩木山、リンゴ畑を眺めながら五能線へと向かいます。

それにしても青森人からしたら当たり前の光景かもしれませんが歩道から届く所にもリンゴが沢山で素敵過ぎ。

 

 

そんなかんなで約2時間弱で奥羽本線川部-北常盤から五能線深浦-広戸に移動完了。

見出しの3524Dから五能線撮影開始です。