【忘備録 宗谷・石北ラッセル撮影記 その4】

下沼跨線橋での撮影後は雄信内を通過して歌内カーブまで南下します。

 

国道40号を南下していきますが天塩川を挟んで稚内国道、天塩国道と名前が変わるようですね。

歌内カーブは雄信内組の到着前であり先客はおられずのんびりとセッティングし待ちます。

 

雪372レ 歌内-天塩中川 10時54分

Nikon D5 AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II

f6.3 170mm 1/1250sec AWB ISO 100 

 

線路に近づきすぎたら安全の為に雪かきをやめてしまいますので十分な距離で構えていましたが

本来の切り位置の手前でウイングを閉じられてしまい残念な結果に。

しかも望遠で撮影した画像を確認してみると元々左側のウイングは閉じたままで右だけ広げての走行というなんともアンバランスな姿で余計に残念。

 

もうあと10m引き付けて撮影したかったところですが羽を広げて走行している場面の方が豪快です。

 

昨年の歌内のようにはいきませんでしたがフランジャーとウイング(右だけですが・・・)を作動せている場面はおさめる事が出来ました。歌内の後は昨年同様天塩中川の跨線橋に向かいます。下見をしたら跨線橋の歩道は雪で埋もれて最近踏み入られた気配はありませんでしたがこの日の撮影者も我々だけでした。

 

膝付近まで雪に埋もれながらなんとか登り切ってセッティング。

雪晴れの中、豪快にはねながらを期待していましたが結果はご覧の通り。

回送列車状態で静かに通過していきました。雪をかき分けて登っただけにダメージがあります。

 

ラッセル撮影はダメージの連続ですが気持ちを折らずに天塩中川から列番が変わって雪362レの追っかけを続けます。

 

雪362レ 天塩中川-佐久 11時31分

Nikon D5 AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II

f6.3 170mm 1/1250sec AWB ISO 100

 

 

天塩中川はスカでしたが気を取り直して次なる撮影地へ移動を続けます。

音威子府スキー場前のカーブはこのような好天ではド逆光となるので音威子府駅手前の橋をチョイス。

ここはウイングも広げない場所であり静かに通過していきました。

 

雪362レ 筬島-音威子府 12時20分

Nikon D5 AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED

f6.3 48mm 1/1250sec AWB ISO 100

 

 

宗谷本線のおっかけは続き最後は東恵橋で終了とします。

しかし東恵橋もスカスカの回送列車状態で通過であり割愛です。

 

割愛と言いながら・・・。

青空バックで撮影できると思っただけに残念だった東恵橋。

 

雪362レ 北星-日進 13時23分

 

Nikon D3s AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR 

f6.3 28mm 1/1250sec AWB ISO 200

 

 

今後は石北本線へ転戦し遠軽に宿をとっていますのでひたすら南下し道央自動車道→旭川紋別自動車道を経由して中愛別駅での特急大雪との交換撮影です。本当は愛別-中愛別間での撮影が目標でしたがぎりぎり間に合わずの見送り鉄となってしまいました。

 

中愛別駅での交換までしばしの撮影タイム。

凄く天気が良かったので青空を入れて撮影したくなりますね。

 

雪551レ 石北本線 中愛別駅

Nikon D3s AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR 

f6.3 300mm 1/800sec AWB ISO 200

 

 

途中上川-白滝間で側面流し撮りをしてこの日の撮影は終了。

夜に遠軽駅バルブはありますが・・・。

 

石北本線 上川-白滝

Nikon D5 AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR 

f5.6 90mm 1/20sec AWB ISO 200