SLやまぐち号の客車が12系から新造35系となります。
9/2が12系客車の最終運用という事で、ありがとうレトロ客車号が運行されました。
C56+補機でDD51がつくちんどこ編成。併せて広島から下関間でもPF+12系客車のやまぐちDCオープニング号も運行されておりこれらを撮影すべく空振りカシオペア紀行以来の遠征に行ってきました。
相方なしでしたが思い立ったが吉日。
場所取りは熾烈と考え出発が遅いと思いながらも前日19時に京都を出発します。
名神→中国道→山陽道を通り防府東ICでおりて北上します。
まずは田代踏切付近と長門峡付近の場所取り。
最短6時間弱で着く予定でしたが睡魔には勝てず安全運転の為にも途中のSAで1時間ばかしの仮眠もあったりで田代に午前3時過ぎに到着。田代は真っ暗すぎてわからずとりあえずポールに三脚を入れておきます。
送り込み回送の撮影を開始する長門峡は人が殺到してると思いきやお立ち台付近は2名様の先客だけで拍子抜け。返しの撮影場所はキャパがないのでそちらにも三脚を置いて場所を確保しますが上り撮影地も先客3名様。こんな気合を入れてマルヨで来なくても良かったのではと思いながらロケハンをしようと思いましたがガス欠と真っ暗で何も見えないので車で仮眠。5時前には車が何台もやってきており人がだいぶ集まってきた模様。そろそろと思い機材を運び出してセッティング。
やまぐち号遠征は2012年のなにわ以来で単独で来たのは初めてなもので要領がつかめていません。
辺りが明るくなって周りを見てみると後方に雛壇が出来上がっています。
どっちが先に来た来なかったはよくある水掛け論で入り込まない場所かつ稲穂を絡めて撮影出来る場所に移動。なんのためのマルヨなんだったんだと思いながら陽が昇るのを待ちます。
この日の長門峡付近の日の出は5時48分だからなんとか当たるかと思いきや周囲を山に囲まれていてなかなか線路まで陽が差しません。6時を回りあと10分というですが陽が当たらない事は確定。
出だしからつまずいた撮影となりました。
回9523レ ありがとレトロ客車号送り込み回送 @長門峡-渡川
高速ですっ飛ばしていきましたがDD51の補機が押しまくっていたのでしょう・・・。
でも、まずまずの煙も出ておりドラフト音と汽笛を響かせて通過。
ここから皆さん即時撤収、追いかけが始まります。
自分は地福発車も含めて刻もうとしていましたが時間的に不可能で徳佐ストレートまで移動。
徳佐ストレートに着いた頃には陽も上がり見事な青空と稲穂が広がっていました。
線路より被りつきよりも12系客車との側面重視で空いている場所にセット。煙はスカスカでしたが初秋の山口路を駆ける姿を見る事が出来ました。
回9523レ @徳佐-船平山
7時前に徳佐ストレートを通過しあとは返しの9524レを何処から始めるか。
取り敢えず津和野10時32分発まで3時間の空きがあるので朝ご飯の調達とガソリンスタンドの営業時間となったので給油し、津和野市街へドライブです。
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