記憶と写真を辿り忘備録の続き。
7/30 3日目です。
グリーンピア阿蘇(A)に宿泊し3日目を迎えましたが見事な晴天です。
阿蘇山の噴煙も見えますが南阿蘇の景色に癒され出発します。
熊本地震の被害が甚大である南阿蘇ですが地区によって全然異なる事を初めて知りました。
地元の方曰く、ある地点からはとんでもない状況だけどこの辺りは殆ど被害がなかったとの事。
今回のtouringでは被害がひどかった所は通りませんでしたが少しで早い復興を思いつつ熊本をあとにし国道365号から宮崎県に入ります。
3日目の宿は宮崎駅前のビジネスホテルとなっておりますので今日は高千穂、都農ワイナリー、一ッ葉有料道路を主な経由地と設定。
国道365号は熊本から宮崎への道ですが途中の山岳帯を通過するのでどこも雄大な雰囲気と快走路でした。あっという間に宮崎県入りとなり道の駅高千穂で休憩し高千穂峡入り。
高千穂峡(B)へは大学時代に青春18きっぷで名古屋から鹿児島へ向かった途中に立ち寄って以来の再訪です。昔はもっとお土産屋さんがあって神話絡みのグッズがたくさん売られていて俗っぽかったなーという印象だったのですが・・・。今回の訪問ではひっそりとした感じになっていたような気がしますが僕の記憶違いでしょうか。
高千穂峡といえばボートというイメージもありますがまだ時間が早い為かボートはなく静かでした。
ちょうどこの記念碑の辺りで何処かで見た事があるような二人組に出会いました。
なんと大阪南港のフェリー乗り場に居合わせていた単車乗りとわかりしばし歓談。
彼等も九州周遊で来られ本日志布志から大阪まで戻られるとの事でした。偶然の再会に喜びつつお別れをし、我々は宮崎市を目指します。
高千穂を出てから本来なら延岡市を巡って日向灘沿いに南下しようと思っていましたが時間が押しそうだったので国道218号から東九州自動車道経由で都農ICまでワープ。
この区間の道は特に印象もなくあっさり通過となりました。
都農ワイナリー(C)に到着しましたが昼ご飯をとり少し散歩をして再び出発。
こちらも平日もあって人もまばらで寂しい雰囲気。広大なワイン畑が広がっているのを期待しましたがちょろりと周りにあった程度でした。本畑は何処かほかにあるのでしょうか。
品評を見てみると都農ワイン、好評のようです。
長期休暇を許してくれた部長にお土産で1本差し上げましたが飲みやすくて美味しいと好評でした。
フランス語の堪能なフランスをこよなく愛する部長がそう言っていたのですがワインはワインでも日本の都農ワイン。
Amazonでも通販で買えるじゃんって後から思いましたが御当地で御当地の品を買うという事にも意義があると思います。
さて、話は脱線しましたが都農ワイナリーから宮崎市を目指しますが国道10号は避けて日豊本線沿いの県道を走ります。日豊本線と日向灘を横目に快走を続け、途中の観音山公園(D)に立ち寄ります。
結構な急坂を登ると鬱蒼とした林があり観音様が多数並んでいるというどこか不思議な空間でした。絶景という事で行ってみはみましたがそこまでの絶景でもなく少し涼んで再び先を急ぎます。
観音山公園を出て国道10号から一ツ葉有料道路に乗り一気に宮崎市内へ入ります。
快走路で有名のようですがここのPAもかなりの経年劣化を認めておりさびれた雰囲気が満載です。行程も後半になり暑さも相まって三脚を使ってまでの記念撮影する元気はありません。
一ッ葉有料道路でシーガイア宮崎の横を通り抜けあちゅう間に宮崎駅前まで到着。
今宵の宿である宮崎ロイヤルホテル(E)へチェックインを済ませ荷物を置いていざ南国宮崎市内を散策します。
ちょうど朝日新聞で数十年に一度しか開花しないリュウゼツランが宮崎県庁で咲いたという記事を見ていましたので見てきました。そのまんま東が知事になって「どげんかせんと宮崎」という言葉がワイドショーを賑わせ、良く映されていた宮崎県庁。
行ってみたら実物はこじんまりとしたひっそりとした環境でした。
平日の閉庁後という事もあるかもしれませんが。記念に一枚。
開花したリュウゼツラン。
既に枯れたものとかこれからグングン育っていくんだろうなという株とか何本かありました。
そんなかんなで宮崎県庁周りと宮崎駅を少し散策。九州カラーの113系にも会えました。
そして晩飯は宮崎地鶏のお店、粋仙で宮崎地鶏と宮崎焼酎を楽しみ宮崎観光ホテルでお風呂を利用させてもらい3日目を終了。200km程度の走行距離でした。
4日目は宮崎を南下し鹿児島入りです。
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